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2009(Thu) 22:29

甘酸っぱい

たわごと

 この間図書館行った時、今まで読んだことのない女性作家さんの本を結構借りてきました。
 森絵都も最近読み始めたし、女性作家さんの新規開拓が最近めざましいなー。
 私が好きな作家といえば、吉屋信子を別格とすれば、よしもとばななや恩田陸、と答えていましたが、そちらは最近はあまり読んでいません。
 もちろん、好きだし尊敬する作家さんなのですが。
 どうもなぁ。どういうわけだか、読んだ後で頭に内容が残らないんですよ。特によしもとばなな。
 読んだ後、内容が右から左に消えてる。二度も読めばその限りではありませんが、私は一度読んだ本を読み返すことがあまりない。だから図書館派なのですよ。人間が一生に読める本には限度があるんだから、同じ本を何回も読むより、読める限りの本を読んで私は墓に入りたい。あ、漫画は何度も読みますけどね。
 それよりは、何気に手に取った新規の作家さんの書いたものの方が、すごい尊敬してる作家さんの本よりも頭に残るらしいことを知ったので、ちょっと気になる作家さんから手を出したり。
 そんで私が借りた本に共通することは、どうやら、思春期とか、大人になり始めの女性の、心の揺れや日常を描いたもの…みたいです。
 自分の書く文章がこうなので、透明感のある文章とか、雰囲気、世界観は好きです。
 でも今回読みながら、そういえば自分は島本理生の「ナラタージュ」を途中まで読んで放棄した人間だということを思い出した。
 あの小説が、ある人たちの心には強く響いて、大切な作品とされていることは知っているのですが、相性かなぁ…私には何となく…。(ちょっと辛いエピソードがあったのも一因だと思うけども)
 ある意味、私は、年頃の女性の心の声を、読むよりは書く方がすっきりするのかもしれない。
 他の人の感情に寄り添うより、自分の言葉で、世界で、外側に発信する。
 だからこそ物書きなのでしょうな。でも、よしもとばななとかは、読んだ端から内容忘れるくせして、そこに自分が一生かかっても達することが出来ないような、本当に美しい世界、愛しい不思議な人たちが息づいているので、届かないけど心にすうっと響くものとして憧れる。物語ではなく、理屈じゃない清々しいものが心に残るんですな。すごい作家さんだと思います。
 今借りてきた本を読んでいても、甘酸っぱいような切ないような気持ちになりますよ。
 しかし恋愛をメインにした話は感情移入出来ないのでいけませんな。

 甘酸っぱいといえば、話が脱線しますが。
 ドンパの相方と、しかしドンパは更新速度の遅い寡作サイトだな!という話をしていました。
 ネタもあるし時間もあるのになぜだろう!愛もあるよ。特に瑛に!
 その証拠に私は昨日、瑛の夢を見た。
 以下、甘酸っぱい夢の話。
 私はデイジーになっていたのですが(痛)瑛と電話で話していました。
 電話の向こうの瑛は、デイジーに対して友好度低め、というか、ちょっと素っ気無く話しているのですが、デイジーは瑛との電話が嬉しくて、一分一秒でも長く話そうとしてる。
 でも電話はやがて終わって、デイジー(私が憑依してるけど私とは違うんだよな…)が溜息と一緒に一言。
 「ああ、瑛が私のことをすごく好きだったうちに、私も瑛を好きだって気付いていたら良かった」
 ………。
 あまずっぺえええええええ!!!!!Σ(///□///) 
 ちょ、いいじゃないこの夢いいじゃない、デイジーのお年頃にこんな切なげな恋愛した経験のない輝さんには大変おいしい夢だ、もっと見ていたい…!と思ったけど、そういう時に祖母を病院に連れて行く用事が朝からあったので起こされました、うん、夢ってそんなもんだよね……。
 しかしデイジーに憑依してる輝さんはリアリストなので、「って思ったんだから現実にその反省を生かさないとね」とか思ってたところが夢から覚めかけてた証拠だ。現実には輝さん、「一分一秒でも長く電話をしていたい…v」なんて可愛らしいこと思ったことないですね。
 しかしこの夢の後の瑛とデイジーの行く末が気になる。何があったのかも気になる(笑)
 その妄想を二次創作にするべきなのかぁぁぁぁぁ――。でもうちの瑛創作は、真海子と瑛の時間軸がしっかりしてるので、そういう目線変えた話は書けない。くぅ!


 しかしこの日記、前半だけ読めば輝さん、感性豊かで繊細な物書きさんに見える。
 そのまま終わらせとけば美しいのに、こういうネタに持っていくからまったくもう(笑)
 けど私は日記に嘘は書きませんし小説でも本当の嘘はつきません。私小説では決してないけど、主人公たちの言葉とか生き様は、私の引き出しの中にいるものです。
 ……うーん、オリジナル小説ももうずっと書いてないなぁ…。
 色んな作家さんの本を読んで、書きたい気持ちが触発されました。うむー。
 

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